Cisco dCloud リモート デスクトップ クライアントの使用
ベストパフォーマンスを得るのためには、Cisco AnyConnectを使用して、アクティブなセッションへの接続[手順を見る]と、ラップトップのローカルRDPクライアント [手順を見る]を使用する事です。 Cisco dCloudリモートデスクトップの使用は、アクティブなセッションへ素早くかつ最低限の操作で接続できます。
- Cisco dCloud UI から、[My Profile] > [Profile Settings]に移動します。
- [Profile Setting] タブで、[Preferred Remote Desktop Client] ドロップダウン リストから [HTML5] または [Java Applet] を選択します。
- [Save Settings] をクリックします。
- Cisco dCloud UI の [My Dashboard] の [My Sessions] ページで、アクセスしたいアクティブなセッション見つけ、[View] リンクをクリックします。
- [Topology] メニューに進みます。
- 必要となるデモ コンポーネント用のアイコンをクリックし、ポップアック ウィンドウから [Remote Desktop] をクリックします。
図 2 [Topology] メニューのリモート デスクトップ リンク(ワークステーション向け)の例あるいは、[Servers] メニューに進みます。 [Servers Name] 列で、アクセスするワークステーションを見つけ、[Remote Access] 列の [Remote Desktop] をクリックしてデモ用ワークステーションにアクセスします。
図 3 例 - サーバのメニューにあるワークステーション接続のためのdCloudリモートデスクトップ接続リンク
- デモ用ワークステーションなどのデモ コンポーネントに関連している事前設定済みユーザのユーザ名とパスワードを使用して、デモ コンポーネントにログインします。このログイン情報は、UI の [Topology] メニューや [Servers] メニューにあります。デモ スクリプトの [デモンストレーションの準備] セクションにある場合もあります。
- デモ用ワークステーション用ウィンドウの縁や隅をドラッグして、好みのサイズに変更します。
- 元のウィンドウの周囲には、下の図に示す赤い部分と同様のグレーの領域が現れます。
- グレーの領域を右クリックし、ページをリロードするオプションを選択します。
- ウィンドウがリロードされると、グレーの領域は消え、デモ用ワークステーションの幅が希望どおりに反映されます。
Cisco dCloud リモート デスクトップ クライアントを使用することで、インターネット接続を介し、ワークステーションやサーバなどの利用可能なデモコンポーネントに接続することができます。このタイプの RDP 接続は、ルータやCisco AnyConnect VPN接続を必要としません。詳細については、デモスクリプトを参照してください。
リモート デスクトップ クライアントの選択
Cisco dCloud では、2 つの方法で内蔵 RDP クライアントを使用し、リモートでデモ コンポーネントにアクセスできます。
HTML5
新たなソフトウェアの追加は不要です。Firefox、Chrome、または Safari
を使用している場合はウィンドウのサイズ変更が可能です。Internet Explorer の旧バージョン(10.x
以前)とは連携できない可能性があります。また、すべてのバージョンの Internet Explorer でウィンドウのサイズ変更はできません。Java applet デフォルトの方法では webRDP と Java プラグインを使用します。Java プラグインは、新たにインストールが必要になる場合があります。ウィンドウのサイズ変更はできません。
以下の手順に従って、リモート デスクトップ クライアントを選択します。
図 1 プロファイル設定の例
Cisco dCloud リモート デスクトップ クライアントへのアクセス
以下の手順に従い、内蔵の Cisco dCloud リモート デスクトップ クライアントを使用してデモに必要なコンポーネントにアクセスします。
WebRDP で何らかの問題が発生した場合は、「webRDP:既知の問題についてサポートされている設定と代替方法」[英語]を確認してください。
ウィンドウのサイズ変更(HTML5 のみ)
Cisco dCloudリモートデスクトップクライアントを使用して、アクティブなワークステーションやサーバに接続した際、Firefox、Chrome、またはSafariブラウザをご使用の場合は、My Profile > Profile Settingsにて、事前にHTML5 をPreferred Remote Desktop Client にて選択した場合、ウィンドウサイズの変更ができます。
ページのリロードによるログアウトを避けるために、ブラウザのウィンドサイズを変更するには、ワークステーションやサーバにログインする前に行います。Internet Explorerブラウザをお使いの場合は、サイズ変更が許可されないかもしれません。
リモート デスクトップ クライアントに HTML5 を選択した場合は、以下の手順に従ってウィンドウのサイズを変更できます。
図 4 最初にサイズ変更されたウィンドウの例(右上隅)
図 5 Firefox のメニュー オプションのリロードの例
図 6 リロード後のウィンドウの例(右上隅)
すでにログインしている場合も、再ログインが必要になる場合があります。