セッションの共有
スケジュールされた、またはアクティブなdCloudセッションを、Cisco.comアカウントを登録済みの方であれば、どなたにでも共有できます。追加されてたユーザに共有したセッションは、同等のアクセス権を共有したユーザにも持たせます、セッションがアクティブになった後、セッション情報、ドキュメント、ルータの追加、接続、セッション内のワークステーション、サーバのスタート及び、ストップの確認等ができます。セッションを共有された追加ユーザは、セッションの保存、停止、キャンセル、または、共有されたセッションの延長はできません。
Cisco.comアカウントをまだ登録されていないユーザは、アカウント登録にて、アカウントを有効にした後、すぐに、作成したアカウントのユーザIDとパスワードを使用して、Cisco dCloudにログインできます。
セッションを他のユーザに共有するために:
- dCloudにて、セッションをスケジュールしたものを共有します。
- My Dashboard > My Sessionsを開き、Active または Scheduledのセッションを見つけ、共有します。
図 1. My Dashboard > My Sessions アクティブな、または、スケジュールされたセッション
- 共有したいセッションの配下にある、Shareをクリックします。
- Share Session(セッション共有)ウィンドウの中で:
- ご自身のセッションにアクセスできるdCloudユーザを追加する
- Cisco.comユーザで、一度もdCloudにログインされた事がないユーザを追加するには、Search all cisco.com usersのチェックボックスをチェックし、ご自身のCisco.comパスワードをポップアップ画面に入力し、それらの新規ユーザを追加します。
- オプションとして、Notesのボックスに、テキストを入力し、共有するために追加したユーザに送付されるEメール通知に、テキストが追加されるようにできます。
図 2. セッション共有ウィンドウ
- 共有するユーザを追加後、Share SessionウィンドウのShareをクリックします。
- Session Useのポップアップ画面が開き、共有のために追加されたユーザが、Ciscoまたはパートナー企業の外部のユーザであれば、外部ユーザについての情報を入力し、Shareをクリックします。 最初の2つのフィールドは入力必須項目となります。
図 3. Session Useウィンドウ
- My Dashboard > My Sessionsを開いて、更新し、共有されたセッションのShared withリンクを開き、追加されたユーザのリストを見ます。
図 4. セッションを共有したセッション所有者画面 My Dashboard > My Sessions
- 追加れさたユーザは、セッションが共有された、Emai通知を受け取ります。Emailには、共有されたセッションに接続する、dCloudデータセンタへのリンク、セッション詳細、共有したユーザが入力したNoteが含まれます。
図 5. 例 – 共有されたセッションのEmail 通知
- セッションに追加さたユーザがデータセンターにログインした際に、セッションがScheduledまたは、Active状態である事を、My Dashboard > My Sessions のリストから確認できます。
- 共有されたセッションがActiveである場合、追加されたユーザは、View をクリックして、接続し、デモを実施できます。追加されたユーザのタイトル表示には、セッションを共有したユーザのIDが表示されます。
図 6. 追加されたユーザのアクティブな共有セッション画面