セッションのスケジュール設定
セッションは、後日開始するようにスケジュールしたり、もしくは、利用可能であればすぐに開始することができます。セッションは、最長で連続 5 日間アクティブにしておくことができます。初期セッション スケジュールを 5 日未満に設定した場合、最長で 5 日までセッションを延長 [英語]できます。セッションを 5 日間より長くアクティブにしておきたい場合、セッションの延長要求を送信 [英語]する必要があります。
セッション中にルータを使用する可能性がある場合、セッションをスケジュールする前に、ルータの登録と設定を行う必要があります。ルータの使用および要件については、コンテンツ ガイドを確認してください。
セッションのスケジュールまたは開始には、以下を実行します。
- dcloud.cisco.com にアクセスして、最寄のロケーションを選択し、Cisco.com クレデンシャルでログインします。
- 以下のいずれかのリストから、実行する Cisco dCloud コンテンツを見つけます。
– [ホーム(Home)] > [Cisco dCloudコンテンツ(Cisco dCloud Content)] のドロップダウン メニュー
– [マイダッシュボード(My Dashboard)] > [マイカスタムコンテンツ(My Custom Content)]
- [スタート/スケジュール(Start/Schedule)] をクリックします。
図 1. [スタート/スケジュール(Start/Schedule)] リンクが表示されている dCloud コンテンツ
- [セッションのスケジュール(Schedule Session)] ウィンドウが開き、現在の週のカレンダーに、セッションを利用可能な直近の時間枠(4 時間)が緑色のボックスで表示されます。
図 2. [セッションのスケジュール(Schedule Session)] ウィンドウ
必要な権限を持っているユーザは、同時セッションを 6 つ以上要求することができます。この場合、[要求を送信(submit request)]が表示されクリックすることができます。複数の同時セッションについての詳細は、dCloud イベントで複数のセッションをホストする [英語] および複数の同時セッションのスケジュール [英語] を参照してください。
- 選択された時間枠を適用するか、または以下のいずれかの方法を使って変更します。
– 緑色のボックスを、当日内で空きのある別の時間枠(日ごとのビューを使用している場合)、またはその週で空きのある別の日に(週ごとのビューを使用している場合)にドラッグします。
– 緑色のボックスの下部を移動して、セッションの終了時刻を変更します。
– [セッションの開始(Session Start)] で、[日付(Date)] フィールドをクリックして日付を入力し、[時刻(Time)] フィールドをクリックして開始時刻を入力します。または、ポップアップ カレンダーを使用して開始日を選択してから開始時刻を選択します。[セッションの終了(Session End)] で、デフォルトの終了日時を適用するか、または変更します。
– セッションを即時に実行できる場合、[セッションの開始(Session Start)] に [今すぐ(Now)] ボタンが表示されます。[今すぐ(Now)] をクリックすると、スケジュール設定の完了と同時にセッションが開始されます。
- [次へ(Next)] をクリックします。
- [dCloudの使用(dCloud Use)] ウィンドウで 、セッション使用に関する情報をすべて入力します。[主な用途(Primary Use)] および [収益への影響(Revenue Impact)] は必ず入力してください。
図 3. [dCloudの使用(dCloud Use)] ウィンドウ
- [次へ(Next)] をクリックします。
- セッションでルータを使用する場合、登録済みルータがスケジュールされていない、もしくは別のセッションで使用されている場合、[ルータ(EndPoint Router)] ウィンドウが表示されます。指示に従って 1 つまたは複数のルータをセッションに追加します。
図 4.[ルータ(EndPoint Router)] ウィンドウ
- [スケジュール(Schedule)] をクリックします。
- セッションがスケジュールされると、ポップアップ ウィンドウが表示されます。[OK] をクリックしてウィンドウを閉じ、[マイダッシュボード(My Dashboard)] ページを開きます。
図 5.セッションがスケジュールされたことを示すポップアップ
さらに、スケジュールしたセッションの詳細を示す確認メールを受信します。
図 6.スケジュールしたセッションの確認メールの例
- [マイダッシュボード(My Dashboard)] > [マイセッション(My Sessions)] で、セッションのステータスが [スケジュール済み(Scheduled)] または [開始中(Starting)] として表示されます。
図 7. [マイダッシュボード(My Dashboard)] > [マイセッション(My Sessions)] でセッションが [開始中(Starting)] を表示
- スケジュールされた日時で、セッションがプロビジョニングを開始します。
セッションには、そのステータスが [アクティブ(Active)] になった後でしかアクセスできません。セッションの開始後、アクティブになるまで最長で 30 分ほどかかります。
- セッション ステータスが [アクティブ(Active)] になった後、[表示(View)] をクリックして、そのアクティブ セッションを表示して開始します。
図 8.[マイダッシュボード(My Dashboard)] > [マイセッション(My Sessions)] でセッションが [アクティブ(Active)] の状態
[セッションID(Session ID)] の後ろの括弧内の番号は、Cisco dCloud サポートが セッションをホストするリソースを識別するためにのみ使用します。