電話プロビジョニング ツールを使用した電話のプロビジョニング
IP Phone を Cisco dCloud 用に設定されたルータに最初に接続する場合は、ファームウェアをアップデートして登録するまで、数回再起動し、20 分以上かかる場合があります。
Mac Mountain Lion ユーザは、電話プロビジョニング ツールが正しく動作するよう、セキュリティとプライバシー設定を更新して、どこからでもアプリケーションをダウンロードできるようにする必要があります。
電話プロビジョニング ツールを使用して IP 電話をプロビジョニングするには、次の手順を実行します。
- ルータのインサイド側から、dcloud.cisco.com を開いて、最寄りの場所を選択し、次に Cisco.com 認証情報を使用してログインします。
- Cisco dCloud UI から、[My Dashboard] ページに移動します。
- [My Dashboard] ページの [My Demonstrations] の下で、デモンストレーションが [Active] ステータスになっていることを確認します。
- [View Demo] リンクをクリックします。
- [Review Script] リンクをクリックします。
図 1 [Review Script] リンク
- [Provision Phones] ボタンをクリックします。
図 2 [Provision Phones] ボタン
- デモンストレーション スクリプトの「デモンストレーションの準備」セクションに記載されているように、デモンストレーション用にプロビジョニングする各電話の事前設定ユーザと電話を [User Phone Provisioning] ウィンドウで見つけます。
- 各電話の [MAC address] を入力または選択します。
[My Dashboard] > [My Endpoint Devices] でデバイスを追加した場合は、そのデバイスの MAC アドレスを選択できます。 [手順を表示]
- 最後の MAC アドレスを入力したら、[MAC address] フィールドの外部にカーソルを移動します。フィールドの外部にカーソルを移動しない場合は、電話をプロビジョニングしようとすると、 「No devices defined」 というメッセージが表示されます。
- [Provision] をクリックします。
- 電話がプロビジョニングされると、[Provision] ボタンの上に 「Provisioning complete」 というメッセージが表示されます。
- [User Phone Provisioning] ウィンドウを閉じます。
- デモンストレーションで使用する場合は、Cisco IP Phone のカメラを電話に接続します。
- 電話のネットワーク ポートをルータの接続可能なスイッチ ポートに接続します。
電話のディスプレイ表示がシスコのロゴから [Phone Not Registered] に変わり、次に事前設定ユーザの名前と情報がディスプレイに表示されます。
電話プロビジョニング ツールを使用して問題が発生した場合は、 Cisco Unified Communications Manager(CallManager)の手順を実行してください。