Last updated:
16-AUG-2016

Install and Configure Esna iLink for Cisco (Japanese)


Esna iLink for Cisco のインストールと設定

重要:このアクティビティを実施するには、アクティブなデモンストレーションがあり、Cisco AnyConnect を使用して Cisco dCloud UI に接続している必要があります。 詳細については、Cisco AnyConnect のヘルプ ページを参照してください。

Cisco Unified Communications Manager 証明書のエクスポート

ローカル ラップトップの Google Chrome Web ブラウザで Esna iLink を使用するには、次の証明書がインストールされている必要があります。

  1. アクティブな Cisco dCloud デモンストレーションに接続している状態で、Google Chrome Web ブラウザを使用して https://CUCM1.dcloud.cisco.com に移動します。
  2. [Cisco Unified Communications Manager] リンクをクリックします。
  3. エラーメッセージのポップアップが表示されたら、[このまま続行(Proceed Anyway)] をクリックします。
  4. ブラウザのアドレス バーのロック アイコンをクリックし、次に [証明書情報(Certificate Information)] をクリックします。

図 1 Google Chrome 証明書情報
Google Chrome 証明書情報

図 2 証明書エクスポート ウィザード
証明書エクスポート ウィザード

  1. [詳細(Details)] タブをクリックし、次に [ファイルへコピー(Copy to File)] をクリックします。
  2. [次へ(Next)] をクリックします。
  3. 証明書を保存する場所を参照し、ファイル タイプ オプションで [DER encoded binary X.509 (.CER)] を選択し、[次へ(Next)] をクリックして、CUCM1.crt という名前を指定します。 このファイルはデスクトップに保存することをお勧めします。
  4. [次へ(Next)] をクリックし、続けて [完了(Finish)] をクリックします。 証明書がデスクトップにエクスポートされました。
  5. [OK] をクリックしてすべてのウィンドウを閉じます。

Cisco Unified Presence 証明書のエクスポート

  1. アクティブな Cisco dCloud デモンストレーションに接続している状態で、Google Chrome Web ブラウザを使用して http://CUP1.dcloud.cisco.com に移動します。
  2. [Cisco Unified Communications Manager IM and Presence] リンクをクリックします。
  3. 新しいブラウザで https://cup1.dcloud.cisco.com:7335/httpbinding を開きます。
  4. 次の画面で [このまま続行(Proceed Anyway)] をクリックし、次にロック アイコンをクリックします。
  5. [証明書情報(Certificate Information)] をクリックします。

図 3 Google Chrome 証明書情報

Google Chrome 証明書情報

  1. [詳細(Details)] タブをクリックし、次に [ファイルへコピー(Copy to File)] をクリックします。
  2. [次へ(Next)] をクリックします。
  3. 証明書を保存する場所を参照し、ファイル タイプ オプションで [DER encoded binary X.509 (.CER)] を選択し、[次へ(Next)] をクリックして、CUP1.crt という名前を指定します。 このファイルはデスクトップに保存することをお勧めします。
  4. [次へ(Next)] をクリックし、続けて [完了(Finish)] をクリックします。 証明書がデスクトップにエクスポートされました。
  5. [OK] をクリックしてすべてのウィンドウを閉じます。
  6. Windows Explorer を開いて、[整理(Organize)] > [フォルダーと検索のオプション(Folder and search options)] をクリックします。
  7. [表示(View)] タブをクリックし、[登録されている拡張子は表示しない(Hide extensions for known file types)] の横にあるチェックボックスをオフにします。
  8. 2 つの証明書ファイルを保存した場所に移動し、CUCM1.crt.cer と CUP1.cer の拡張子を CUCM1.crtCUP1.crt へ変更します。

証明書のインストール

  1. CUCM1.crt の証明書をダブルクリックして [証明書のインストール(Install Certificate)] を選択します。

図 4 証明書インストール ウィザード
証明書インストール ウィザード

  1. [証明書のインポート(Certificate Import)] ウィザードが開きます。 [次へ(Next)] をクリックします。
  2. [証明書ストア(Certificate Store)] で [証明書をすべて次のストアに配置する(Place all Certificates in the following store)] を選択し、[参照…(Browse…)] をクリックして [信頼されたルート証明機関(Trusted Root Certification Authorities)] を選択し、[OK] をクリックします。

図 5 証明書インポート ウィザード

証明書インポート ウィザード

  1. [次へ(Next)] をクリックし、続いて [完了(Finish)] をクリックします。 証明書がインポートされたので、[OK] をクリックします。 [セキュリティ警告(Security Warning)] ウィンドウで [はい(Yes)] をクリックします。
  2. CUP1.crt手順 1 ~ 4 を繰り返します
  3. Google Chrome を使用して https://cup1.dcloud.cisco.com:7335/httpbinding を参照し、以前のような証明書エラーがないことを確認します。
  4. Google Chrome を使用して http://CUCM1.dcloud.cisco.com を参照し、以前のような証明書エラーがないことを確認します。
  5. これらのサイトで証明書エラーを示す赤いロック アイコンが表示される場合は、Web ブラウザを閉じて証明書のエクスポート手順とインストール手順をやり直してください。 正常に完了するには 2 回行わなければならない場合もあります。

Google Chrome ブラウザを使ったローカル ラップトップへの Esna iLink for Cisco のインストールと設定

このセットアップ プロセスは、Cisco dCloud 環境のデモンストレーション用 Workstation ではすでに完了しています。 これらの手順は、ルータまたは Cisco AnyConnect でデモンストレーションに接続された、個人用ローカル ラップトップEsna iLink をインストールして実行するためのものです。

  1. ラップトップで Google Chrome Web ブラウザを開き、https://chrome.google.com/webstore Chrome ウェブストアを開きます。
  2. [ストアを検索(Search the store)] フィールドに iLink for Cisco と入力して Enter を押します。

図 6 Google Chrome ウェブストアGoogle Chrome ウェブストア

  1. [拡張機能(Extensions)] セクションで、[Esna iLink for Cisco] の横にある [追加(Add)] アイコンをクリックしてインストーラを起動します。 [[無料(Free)] ボタン]
    図 7 Esna iLink for Cisco
    Esna iLink for Cisco
  2. [追加(Add)] をクリックして拡張機能を Google Chrome ブラウザにインストールします。 拡張機能が自動的に起動しない場合は、iLink のアイコンをクリックします。 [[iLink] アイコン]
    図 8 Esna iLink 拡張機能の確認
    Esna iLink 拡張機能の確認
  3. ログイン ウィンドウで、ドロップダウン リストからログインに使用する認証を選択します。
  4. Cisco dCloud デモンストレーションでは、Google クレデンシャルを使用します。 パスワード C1sco12345 を使用して aperez@dclouddemo.com でログインします。 これらのクレデンシャルは Cisco dCloud デモの実行時以外は使用しないでください。
  5. プロンプトが表示されたら、[許可(Accept)] をクリックして拡張機能に必要な許可を与えます。
    図 9 Esna iLink for Cisco の許可
    Esna iLink for Cisco の許可
  1. プレゼンス データと音声サーバ アクセスに使用するサーバの FQDN の詳細を入力します。a. [サーバ(Server)](Cisco Unified Presence):cup1.dcloud.cisco.com。b. [メディア サーバ(Media Server)](Cisco Unified Communications Manager):cucm1.dcloud.cisco.com。 [ユーザ(User)]:Cisco dCloud ユーザのユーザ名を入力します(例:aperez@dcloud.cisco.com)。 [パスワード(Password)]:Cisco dCloud パスワードを入力します(例:C1sco12345)。 [保存(Save)] をクリックして続行します。

図 10 サーバの詳細ウィンドウ

サーバの詳細ウィンドウ

  1. Esna iLink ではコール発信のために Cisco Web Communicator プラグインが必要です。 インストールのプロンプトが表示されたら、更新を承諾して続行します。
  2. 拡張機能がインストールされました。 プログラムが実行中ではない場合はアイコンがグレー表示になり、ログイン後はカラーになります。
  3. iLink for Cisco アイコン [] をクリックしてプログラムを起動します。
  4. デモンストレーション内でテスト コールを発信して iLink が正常に実行されていることを確認します。