Collaboration Edge 企業 LAN エンドポイントの設定
このガイドでは、Cisco dCloud デモンストレーションで使用する企業 LAN エンドポイントの設定手順について説明します。 LAN エンドポイントは、オンサイトで働く社員向けです。
Cisco Jabber for Windows 企業 LAN デバイスの設定方法
- Cisco.com から Cisco Jabber for Windows をダウンロードします。 テスト済みの最新リリースはバージョン 10.5.2 です。
- Jabber for Windows を Windows ワークステーションにインストールします。
- ワークステーションを dCloud ルータ キットに接続します。 WiFi を使用する場合は、正しい SSID(dCloud ルータ キットの SSID)に接続されていることを確認します。
図 1. SSID
クライアントがすでに設定されている場合は、[ファイル(File)] > [Jabberのリセット(Reset Jabber)] オプションを使用してリセットします。
図 2. Jabber のリセット
- 次に、[詳細設定(Advanced settings)] をクリックし、アカウントとして [Cisco Communication Manager 9以上(Cisco Communication Manager 9 or later)] を選択して、[サーバアドレス(Server address)] にデモンストレーションの Cisco IM & Presence アドレス(198.18.133.4)を入力します。 変更を保存します。
図 3. 詳細設定
- デモ ユーザのユーザ名にサフィックス @dcloud.cisco.com を付けて入力し、[続行(Continue)] をクリックします。
図 4. Cisco Jabber ユーザ名
- 次のページで、ユーザのパスワードを入力します。 [Cisco Jabberの起動時にサインイン(Sign me in when Cisco Jabber starts)] オプションはオフのままにします。 [サインイン(Sign in)] ボタンをクリックします。
図 5. Cisco Jabber へのサインイン
Cisco Jabber for Windows クライアントが接続済みの状態になります。 他の任意のエンドポイントからアクセス可能になり、任意の LAN、MRA、B2B エンドポイントとビデオ コールを行うことができます。
図 6. Cisco Jabber 連絡先
Cisco Jabber for iPad/iPhone 企業 LAN デバイスの設定方法
- App Store から Jabber for iPhone/iPad をダウンロードします。 テスト済みのリリースはバージョン 10.5.1 です。
- スマートフォン/タブレットにインストールします。
- デバイスを dCloud ルータ キット SSID に接続します。
図 7. dCloud ルータ キット SSID
クライアントがすでに構成されている場合は、[Jabberのリセット(Reset Jabber)] オプションを使用してリセットします。
図 8. Cisco Jabber のリセット
- 次に、[詳細設定(Advanced settings)] をクリックし、アカウントとして [Cisco IM & Presence] を選択して、[サーバアドレス(Server address)] にデモンストレーションの Cisco IM & Presence アドレス(198.18.133.4)を入力します。 変更を保存します。
図 9. Cisco Jabber の詳細設定
- デモ ユーザのユーザ名にサフィックス @dcloud.cisco.com を付けて入力し、[続行(Continue)] をクリックします。
図 10. Cisco Jabber
- 次のページで、ユーザのパスワードを入力し、[自動サインイン(Automatic sign-in)] オプションをオフにします。 [サインイン(Sign in)] ボタンをクリックします。
図 11. Cisco Jabber へのサインイン
Jabber for iPhone/iPad クライアントが接続済みの状態になり、他の任意のエンドポイントからアクセス可能で、任意の LAN、MRA、B2B エンドポイントとビデオ コールを行えるようになっています。
図 12. Cisco Jabber 連絡先
Cisco TelePresence EX90 または EX60 企業 LAN デバイスの設定方法
- まず、ダミー MAC アドレスをエンドポイント MAC アドレスで置き換える標準プロセスに従って、ユニットを Cisco Unified Communications Manager に追加します。 この手順の詳細については、「Cisco Unified Communications Manager を使用した電話のプロビジョニング」を参照してください [手順を見る] [英語]。
図 13. 電話の設定
- ユニットのタッチパネルで、メイン メニューの [設定(Settings)] オプションを押します。
図 14. 設定
- [管理者(Administrator)] メニュー オプションを押します。
図 15. 管理者
- 管理者クレデンシャルを使用してログインします。 デフォルトのログイン ユーザ名は admin、パスワードは空白です。
図 16. 管理者クレデンシャル
- [プロビジョニング(Provisioning)] タブを選択し、[開始(Start)] を押します。
図 17. プロビジョニング
- [Cisco UCM] オプションを選択し、[次へ(Next)] を押します。
図 18. TelePresence ユニットの設定
- 設定フィールドに必要な情報を入力します。[外部マネージャ(External Manager)] に、割り当てられている Cisco Unified Communications Manager アドレス(198.18.133.3)を入力したことを確認して、[登録(Register)] を押します。
ユニットが Cisco Unified Communications Manager に登録されます。
図 19. 設定の初期化
図 20. 登録
- [OK] を押します。