サポートしているルータとエンドポイント
サポートしているルータと設定
以下の表は、Cisco dCloudを利用するに辺り、サポートしているルータと検証済みのルータ設定をリスト化しています。
Cisco dCloudを利用するためのエンドポイントルータは、必ずCisco® Easy VPNをサポートしている必要があります。現時点では、Cisco IOS XEで動作しているルータは、Easy VPNをサポートしていないため、Cisco dCloudへエンドポイントを接続するために使用できません。
表 1. Cisco dCloudのための検証済みルータ設定
ルータモデル | 検証済みルータIOSバージョン/ Release Notes |
検証済みAP IOSバージョン | 外部 / インターネットポート | スイッチポート (ラップトップ、IP電話、VXC機器の接続) |
---|---|---|---|---|
819 | c800-universalk9-mz.SPA.153-2.T.bin Release Notes |
該当なし (ユニファイドモードのAP) |
WAN GE 0 | FE LAN 0 – 3 (PoEをサポートしない) |
871 | c870-advipservicesk9-mz.151-4.M7.bin Release Notes |
該当なし | WAN FE 4 | FE LAN 0 – 3 |
881 | c880voice-universalk9-mz.153-2.T1.bin Release Notes |
ap801-k9w7-mx.124-10b.JA3 | WAN FE 4 | FE LAN 0 – 3 |
89x | c890-universalk9-mz.152-1.T1.bin Release Notes |
ap801-k9w7-mx.124-21a.JA1 | WAN GE 0 | FE LAN 0 – 7 |
891F | c800-universalk9-mz.SPA.154-1.T1.bin Release Notes |
該当なし | WAN GE 8 | GE LAN 0 – 7 |
1811W | c181x-advipservicesk9-mz.151-3.T3.bin Release Notes |
該当なし | FE 0 | Switch 2 – 9 |
1861 | c1861-advipservicesk9-mz.151-3.T3.bin Release Notes |
該当なし | FE 0/0 | ACT 0 – 7 |
19xx | c1900-universalk9-mz.SPA.152-2.T.bin Release Notes |
ap801-k9w7-mx.124-21a.JA1 | GE 0/0 | (EHWIC) PoE 0 – 7 |
1921 | c1900-universalk9-mz.SPA.151-2.T5.bin Release Notes |
該当なし | GE 0/0 | (EHWIC) PoE 0 – 7 |
2911 | c2900-universalk9-mz.SPA.153-3.M3.bin Release Notes |
該当なし | GE 0/0 | (EHWIC) PoE 0 – 6 |
Cisco IOSバージョン
お使いの機器に、新しいCisco IOSバージョンが利用できます。もし、新しいCisco IOSバージョンにより、問題が発生した場合は、Cisco dCloudサポートへ連絡して下さい。
Cisco dCloudを利用するためのエンドポイントルータは、必ずCisco® Easy VPNをサポートしている必要があります。現時点では、Cisco IOS XEで動作しているルータは、Easy VPNをサポートしていないため、Cisco dCloudへエンドポイントを接続するために使用できません。
推奨ルータとエンドポイント
dCloudコンテンツを利用するに辺り、推奨するルータとエンドポイントリスト(IP電話とテレプレゼンスユニット)は、Cisco dCloud BOMを参照する。
サポートしていないルータ
サポートしていないルータを、Cisco dCloudルータのウィザードを使用して、サポートされているルータモデルとお使いのルータのシリアルナンバー(SN)で登録する事は可能です。生成された設定ファイルをダウンロードする必要があり、必要に応じて手動で編集し、Cisco dCloudでルータが動作するようにします。Cisco dCloudチームでは、サポートしていないルータの設定やトラブルシュートのサポートを用意していません。
dCloudコンテンツで使用されるエンドポイント
デモ、ラボ、その他のdCloudコンテンツを使用する際に、要求されるオプショナルのエンドポイント情報を探すには、コンテンツのMore Information リンクをクリックし、Requirements セクションを確認します。
図 1. 利用可能なデモオプション
ガイドとスクリプト内のDocumentation セクションに、アクティブなセッションでのエンドポイントの使用方法が説明されています。
ルータやエンドポイントの入手
Cisco dCloud BOMより、推奨しているルータやエンドポイントを選択し、ご自身の希望されるCisco購入方法で注文します。Ciscoユーザは、Cisco’s Demo Loan Programより、ルータあるいは、エンドポイントを借用できます。Cisco dCloud用に事前設定されたルータは、入手できません。サードパーティのエンドポイントは、Cisco dCloud経由では、利用できません。
ワイヤレス規制領域と認可
いくつかのdCloudコンテンツでは、ワイヤレスルータとアクセスポイントの使用を要求します。ユーザは、それぞれの国での利用認可を確認する責任を持ちます。認可の有無と、規制領域の確認は、特定の国によって該当するかが異なります、 参照: http://www.cisco.com/go/aironet/compliance.
スプリットDNS機能
1811Wあるいは、1861ルータでは、推奨するCisco IOSバージョンにアップグレードされない場合、スプリットDNS機能が正常に動作しない事があります。回避方法としては、、ルータのアップグレード、デモのURLのDNS名の代わりにIPアドレスを使用します。