Collaboration Edge 企業 LAN エンドポイントの設定– Business Video Experience 11.0 v1
このガイドでは、Cisco dCloud デモンストレーションで使用する企業 LAN エンドポイントの設定手順について説明します。 LAN エンドポイントは、オンサイトで働く社員向けです。
Cisco Jabber for Windows 企業 LAN デバイスの設定方法
- Cisco.com から Cisco Jabber for Windows をダウンロードします。 テスト済みの最新リリースはバージョン 11です。
- Jabber for Windows を Windows ワークステーションにインストールします。
- ワークステーションを デモセッションにAnyConnect VPN経由で接続します。もしくは、dCloud ルータ キットに接続します。 WiFi を使用する場合は、正しい SSID(dCloud ルータ キットの SSID)に接続されていることを確認します。
図 1. SSID
クライアントがすでに設定されている場合は、[ファイル(File)]> [Jabberのリセット(Reset Jabber)]オプションを使用してリセットします。
図 2. Jabber のリセット
- デモ ユーザのユーザ名にサフィックス @dcloud.cisco.com を付けて入力し、[続行(Continue)]をクリックします。
図 3. Cisco Jabber ユーザ名
- 次のページで、ユーザのパスワードを入力します。 [Cisco Jabberの起動時にサインイン(Sign me in when Cisco Jabber starts)]オプションはオフのままにします。 [サインイン(Sign in)]ボタンをクリックします。
図 4. Cisco Jabber へのサインイン
Cisco Jabber for Windows クライアントが接続済みの状態になります。 他の任意のエンドポイントからアクセス可能になり、任意の LAN、MRA、B2B エンドポイントとビデオ コールを行うことができます。
図 5. Cisco Jabber 連絡先
Cisco Jabber for iPad/iPhone 企業 LAN デバイスの設定方法
- App Store から Jabber for iPhone/iPad をダウンロードします。 テスト済みのリリースはバージョン 10.5.1 です。
- スマートフォン/タブレットにインストールします。
- ワークステーションを デモセッションにAnyConnect VPN経由で接続します。もしくは、dCloud ルータ キットに接続します。 WiFi を使用する場合は、正しい SSID(dCloud ルータ キットの SSID)に接続されていることを確認します。
図 6. dCloud ルータ キット SSID
クライアントがすでに構成されている場合は、[Jabberのリセット(Reset Jabber)]オプションを使用してリセットします。
図 7. Cisco Jabber のリセット
- デモ ユーザのユーザ名にサフィックス @dcloud.cisco.com を付けて入力し、[続行(Continue)]をクリックします。
図 8. Cisco Jabber
- 次のページで、ユーザのパスワードを入力し、[自動サインイン(Automatic sign-in)]オプションをオフにします。 [サインイン(Sign in)]ボタンをクリックします。
図 9. Cisco Jabber へのサインイン
Jabber for iPhone/iPad クライアントが接続済みの状態になり、他の任意のエンドポイントからアクセス可能で、任意の LAN、MRA、B2B エンドポイントとビデオ コールを行えるようになっています。
図 10. Cisco Jabber 連絡先
Cisco TelePresence 企業 LAN デバイスの設定方法
- まず、以前に使用していたエンドポイントを工場出荷状態に戻し、設定のミスマッチを避けます。
- 次に、ダミー MAC アドレスをエンドポイント MAC アドレスで置き換える標準プロセスに従って、ユニットを Cisco Unified Communications Manager に追加します。 この手順の詳細については、「Cisco Unified Communications Manager を使用した電話のプロビジョニング」を参照してください [手順を見る]。
図 11. 電話の設定