ルータのコマンドラインインターフェース接続
以下の手順に従い、お使いのオペレーションシステムに基づいて、お使いのルータのコマンドラインインターフェース(CLI)に接続します:
Windowsラップトップを使用して、ルータのコマンドラインインターフェースに接続
- コンソールケーブルを使用して、ラップトップとルータを接続します。お使いのラップトップに、コンソールケーブル接続用のシリアルポートがなければ、USB/シリアル(DB-9)変換アダプターを使用して、コンソールケーブルをラップトップのUSBポートと接続します。[手順を見る][英語]
- コンソールケーブルでルータに接続しているラップトップ側のポートを確認します。[手順を見る][英語]
- ラップトップで、ターミナルエミュレーターを起動します。もし、ターミナルエミュレーターソフトがインストールされていない場合は、PuTTYなどをラップトップにダウンロードし、インストールします。
- もし、PuTTYをお使いであれば、以下の手順に従います。お使いでない場合は、お使いのソフトの指示に従い、ルータのコマンドラインインターフェースへシリアルポートから接続します。
- Category配下にある、Sessionを選択します。
- Connection type配下にある、Serialを選択します。
- Serial lineに、お使いのラップトップのCOMポートを入力します、コンソールケーブルを使用してルータのコンソールポートに接続しているポートです。
- Openをクリックします。
下記の例では、COM3が、コンソールケーブル経由でルータに接続されているポートになっています。
図 1. PuTTY 設定
- ターミナルエミュレーターのウィンドウで、ルータのCLIのコマンドプロンプトが見えない場合(例えば、router#や、 router>、Username#)、Enterキーを、表示されるまで、押下します。
図 2. Windowsでのルータコマンドラインインターフェース
Macラップトップを使用して、ルータのコマンドラインインターフェースに接続
- コンソールケーブルを使用して、ラップトップとルータを接続します。お使いのラップトップに、コンソールケーブル接続用のシリアルポートがなければ、USB/シリアル(DB-9)変換アダプターを使用して、コンソールケーブルをラップトップのUSBポートと接続します。 [手順を見る][英語]
- Applications > Utilities > Terminalに進みます。
- こちらをタイプして、接続している機器を確認します: ls /dev/cu.*。
- “serial” あるいは “Serial”という名前で機器が見えるはずです、また、使われているUSB/シリアル変換アダプターのモデル番号も確認できるはずです。
- 上記で記載したようなアイテムが見えない場合は、ドライバーが正しくインストールされていないかもしれませんので、再度ドライバーをインストールする必要があります。
- 下記の例では、機器名に“Serial” (/dev/tty.KeySerial1)が含まれており、使用されているUSB/シリアル変換アダプターのモデル番号が表示されています(/dev/tty.USA19Hfd13P1.1)。
図 3. Mac Directory Listing
- ルータのコマンドラインインターフェースに接続するために、screenコマンドを使用します。構文は: screen [機器名].
- 下記の例では、 screen /dev/tty.KeySerial1コマンドを使用しています。
- ターミナルエミュレーターのウィンドウで、ルータのCLIのコマンドラインプロンプトが見えない場合(例えば、router#、router> や Username#)、Enterキーを、表示されるまで、押下します。
図 4. Macでのルータコマンドラインインターフェース