アクセス ポイントの検証
以下の手順に従って、アクセス ポイント(AP:AIR-CAP model)が運用可能な状態であり、Wireless LAN Controller (WLC)も含めて、デモンストレーションを実行する準備が整っていることを確認します。
- 以下のオプションのいずれかを使用して、 Monitoring Workstation (wkst1) に接続します:
- Cisco AnyConnectの使用(推奨)とローカルRDPクライアントの使用。
- Using Cisco dCloudリモートデスクトップクライアントの使用。
- ウェブブラウザを使用し、直接WLCのパブリックIPアドレスへ接続
AnyConnect を使用してデモンストレーションに接続したら、ローカル RDP クライアントを使用して、Workstation1 (ロケーションは 198.18.133.36)に接続します。administrator/C1sco12345の認証情報でログインします。
- https://wlc1.dcloud.cisco.comからWireless LAN controllerへ移動します。
- デモセッション固有の認証情報を使用して、Wireless LAN Controllerにログインします。 ログインユーザ名として、Cisco dCloudにログインする際にお使いのユーザ名を入力するか、一般的なユーザ名であるdcloudを入力します。パスワードは、固有のsession IDを入力します。
- APの国名を正しいものに変更します:
- Wireless > All APsに移動して、該当する AP を選択します。
- Advancedタブを選択して、Country Codeドロップダウン リストから適切な国名を選択します。もし、国名がリストにない場合、ワイヤレス調整規制がマッチする国名を選択します。
- Applyをクリックします。
図 1. Advancedタブ
- ワイヤレス LAN コントローラ名を入力します:
- High Availabilityタブを選択します。
- Primary ControllerのNameフィールドに、WLC1と入力します。
- Applyクリックします。
図 2. High Availabilityタブ
- APを有効にします:
- Generalタブを選択し、[Admin Status]でEnableを選択します。
- Applyをクリックします。
図 3. Generalタブ
- Wireless LAN Controller(WLC)上でワイヤレスが有効化されていることを確認します。
- AP の無線が「UP」になっていることを確認します。Wireless > All APsに移動して、該当する AP を選択します:
- Interfacesタブ上で、 該当する無線がUPになっていることを確認します。 運用ステータスがDOWNの場合、それらを有効にします。
図 4. Interfacesタブ
- Wireless > Radios > 802.11a/n.の順に選択します。
- 該当する AP の隣の青い三角形(
)のアイコンにマウスのカーソルを合わせます。 Configureを選択します。
- General > Admin Statusの順に選択したら、Enableを選択します。Applyをクリックします。
- Wireless > Radios > 802.11b/g/nで表示される画面でも同様の操作を行います。
- Interfacesタブ上で、 該当する無線がUPになっていることを確認します。 運用ステータスがDOWNの場合、それらを有効にします。
- デモ スクリプトの「デモンストレーションの準備」セクションの残りの手順を実行します。